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2023年4月30日 東村山キリスト教会主日礼拝 説教要旨

<愛によって働く信仰が大事 ルカの福音書11章37~54節>
私たちはアフターコロナの段階に入り、社会全体が内向きから外向きに動き始めています。しかしイエス様は、私たちが自分の内面に向き合うことの重要性を教えています。『内にあるもの』(41節)、『愛によって働く信仰』(ガラテヤ書5章6節)こそが大事です。私たちは、外見を良く見せようとするが、神の知恵を殺す罪を悔い改め、愛によって働く信仰に生きる。

1.外見を良く見せようとするが
パリサイ人は、イエス様がきよめの洗いをせずに、家の中に入り食事をしたことに驚きました。パリサイ人にとって、外界の罪の汚れを家に持ち込まないためにきよめの洗いをすることは、彼らの習慣でした。しかしそれは旧約聖書の律法を越えた、人間が作った掟にすぎませんでした。イエス様が教えているのは、外見の見せかけのきよさでなく、私たちの内側にある罪のきよめなのです。イエス様は、十分の一を献げることについても、外見の見せかけの敬虔さでなく、私たちの内面の信仰『正義と神への愛』(42節)から献げることの重要性を教えています。イエス様は、私たちが社会的な地位や名声だけを求めるのでなく、私たちが人に仕え人のしもべとなることを願うことで、社会的な地位や名声が与えられることを教えています。

2.神の知恵を殺す罪を悔い改め
パリサイ人の仲間である律法の専門家が、イエス様のことばを受け入れず、「侮辱されている」とイエス様に反発しました。イエス様はこの聖書箇所で、六回『わざわいだ』ということばをパリサイ人と律法の専門家に伝えています。『わざわいだ』についてギリシャ語辞書は、次のように解説しています。「何と悲しいことか、あなたがたのことを考えると、私の胸は張り裂けそうだ、との意味である。禍があるようにという意味ではない」。『神の知恵』(49節)であるイエス様は、神のみことばで、彼らが自分の内面に向き合うとしない罪に気付かせようとしました。しかし彼らは神の知恵であるイエス様を受け入れず、殺そうとしたのです。イエス様は彼らを滅ぼさず、彼らの罪の身代わりとなって十字架で死んで下さったのです。私たちはイエス・キリストの十字架の死と復活を仰ぎ見ながら、自分の内面に向き合わず、神の知恵を殺す罪を悔い改めようではありませんか。

3.愛によって働く信仰に生きる
イエス様は、『とにかく、内にあるものを施しに用いなさい』(41節)と教えています。『内にあるもの』について、パウロは『愛によって働く信仰』(ガラテヤ5章6節)と教えています。外見の見栄えよりも、キリストの愛によって働く信仰から献げること、働くこと、奉仕すること、家庭生活をすることが大事です。私たちは、日々、内に向かい、イエス・キリストに出会い、キリストの愛に生かされ、外に向かう生き方をしようではありませんか。

関連聖書箇所
◎マタイの福音書20章26~28節
26 あなたがたの間では、そうであってはなりません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。
27 あなたがたの間で先頭に立ちたいと思う者は、皆のしもべになりなさい。
28 人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのと、同じようにしなさい。」

◎創世記4章6,7節
6 【主】はカインに言われた。「なぜ、あなたは怒っているのか。なぜ顔を伏せているのか。
7 もしあなたが良いことをしているのなら、受け入れられる。しかし、もし良いことをしていないのであれば、戸口で罪が待ち伏せている。罪はあなたを恋い慕うが、あなたはそれを治めなければならない。」

◎Ⅱ歴代誌24章20,21節
20 神の霊が祭司エホヤダの子ゼカリヤをおおった。彼は民よりも高いところに立って、彼らに言った。「神はこう仰せられる。『あなたがたは、なぜ【主】の命令を破り、繁栄を逃がすのか。』あなたがたが【主】を捨てたので、主もあなたがたを捨てられた。」
21 ところが、彼らは彼に対して陰謀を企て、王の命令によって、【主】の宮の庭で彼を石で打ち殺した。

◎ガラテヤ書5章6節
6 キリスト・イエスにあって大事なのは、割礼を受ける受けないではなく、愛によって働く信仰なのです。

◎ガラテヤ書2章20節
20 もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。

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