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2023年9月3日東村山キリスト教会敬老祝福礼拝 説教要旨

<羊飼いである神への祈り 創世記48章1~4節、15,16節>
敬老祝福対象者(私たちの教会では、75歳以上の方)の皆さんにも、子どもたち、孫たちに、「何を置いても、このことを一番大切にして欲しい」と願うこと、どうしても伝えたいことが、あるのではないでしょうか。私たちは『羊飼いである神』に祈ります。私に現れた全能の神、私の生涯の羊飼いが、子孫に受け継がれますように。

1.私に現れた全能の神への感謝
ヤコブは自分の死を前にして、ヨセフとヨセフの二人の子どもを祝福しました。ヤコブは子孫が神様から祝福されるために、『私の羊飼いである神』(15節)が子孫に受け継がれることを祈ったのです。ヤコブは『私の羊飼いである神』を、『全能の神』(3節)と言っています。人間には不可能に思えることを可能にする神です。『全能の神が私に現れた』(3節)のは、『カナンの地ルズ』(3節)でした。ヤコブにとって人生のどん底、自分の惨めさを噛みしめた地で、全能の神は、不可能を可能にして、ヤコブに現れて下さったのです(創28章11,12節)。そして、『全能の神が私を祝福した』(3,4節)のです。全能の神が、無一文、孤独なヤコブに、多くの子孫を与え、カナンの地を永遠の相続地とする祝福を約束したのです。私たちは、全能の神である神の御子イエス・キリストが私に現れて下さったこと、そして罪の赦し、永遠のいのち、神の国(天国)の相続という祝福を与えて下さっていることに感謝しましょう。

2.私の生涯の羊飼いへの感謝
ヤコブは『私の羊飼いである神』について、『私の祖先アブラハムとイサクが、その御前に歩んだ神よ』(15節)と祈っています。「家の神」ではありません。アブラハムもイサクも、私の羊飼いである神の御前に、時には悪戦苦闘しながら現実に歩み生きたのです。ヤコブは『私の羊飼いである神』について、『今日のこの日まで、ずっと』(15節)と祈っています。困った時だけの羊飼いではありません。24時間、生涯に渡る羊飼いです。『私の羊飼いである神』は、ヤコブを「義の道に導き」 (詩篇23:3)、「生活の全ての必要を満たし」(詩篇23:1,2)、「人生の試練から救って下さった」(詩篇23:4)のです。ヤコブにとって最大の試練であった「神との祈りの格闘」(創32:24,25)においても、羊飼いである神はヤコブを救ってくださったのです。私たちは、私の生涯の羊飼いである神に感謝しましょう。

3.子孫に受け継がれますように
ヤコブは、私に現れた全能の神に感謝し、私の生涯の羊飼いに感謝しています。だからこそ、ヤコブは、私に現れた全能の神、私の生涯の羊飼いが、子孫に受け継がれることを切に祈り求めているのです。子孫が羊飼いである神の御前に真実に生きること、どのような時代、どのような人生の試練があったとしても、羊飼いである神が子孫を祝福して下さることを祈りましょう。

関連聖書箇所
◎創世記28章11,12節
11 彼はある場所にたどり着き、そこで一夜を明かすことにした。ちょうど日が沈んだからである。彼はその場所で石を取って枕にし、その場所で横になった。
12 すると彼は夢を見た。見よ、一つのはしごが地に立てられていた。その上の端は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしていた。

◎詩篇23篇1~4節
1 【主】は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
2 主は私を緑の牧場に伏させ いこいのみぎわに伴われます。
3 主は私のたましいを生き返らせ 御名のゆえに私を義の道に導かれます。
4 たとえ死の陰の谷を歩むとしても 私はわざわいを恐れません。
あなたがともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖 それが私の慰めです。

◎創世記32篇24、25節
24 ヤコブが一人だけ後に残ると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。
25 その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。

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