宣教メッセージ

2025年11月30日東村山キリスト教会主日礼拝 説教要旨

<砂漠を主の園のようにする テトスへの手紙3章8~15節>
私達の教会の2025年度の年間主題は、『砂漠を主の園のようにする』(イザヤ書51章3節)です。使徒パウロが、「テトスへの手紙」を執筆しながら願っていたことは、「主が砂漠のようなクレタ島を主の園にしてくださる」ことでした。聖霊によって再生し刷新し、良いわざに励むことを願い、砂漠を主の園のようにする。
1.聖霊によって再生し刷新する
使徒パウロは、テトスに『このことばは真実です』(8節)と伝え、『確信をもって語るように』(8節)と教えています。『このことば』とは、『聖霊による再生と刷新』(5節)のことであり、テトス書の最重要箇所です。私達はイエス・キリストの十字架の贖いの死と復活を、砕かれた悔いた心で信じ受けることで、聖霊が私達に内住します。『聖霊による再生』とは、聖霊によって私達が新しく生まれ、新しいいのち(聖霊)に従い生きる者に生まれ変わることです。『聖霊による刷新』とは、「聖霊による再生」の結果として私達の生き方が変わることです。私達はイエス・キリストを信じる信仰を告白し「洗礼」を授けられます。『洗い(洗礼)』(5節)は、目に見えない『聖霊による再生と刷新』という人生の大変革が、私達の人生に起こった確かな証拠なのです。
2.良いわざに励むことを願う
使徒パウロは、クレタ島のキリスト者に願うことは、彼らが『聖霊による再生と刷新』という人生の大変革がすでに起きたことを知ることで、『良いわざに励むことを願う』(8節)ことでした。『聖霊による刷新』(8節)とは、「良いわざに励むことを願う」ことです。「良いわざに励む」とは、「この世の権威に謙遜に従う」こと、「全ての人に礼儀正しく振る舞う」ことです。しかし私達人間は罪人の性分として「良いわざに励む」ことができません。だからこそ、私達は『聖霊による再生と刷新』という人生の大変革が自分の人生にすでに起こっていることに気付かなければなりません。私達の心そのものが変わることが重要なのです。自己中心、自己満足の無益な、むなしい人生でなく、聖霊の導きに謙遜に従い、良いわざに励む有益な人生を始めましょう。
3.砂漠を主の園のようにする
使徒パウロは、「荒くれ者」が多かったクレタ島のキリスト者に、聖霊によって再生し刷新した者として、『差し迫った課題に対して』(14節)、応えることを教えています。聖霊の導きに謙遜に従った、良いわざに励むことで、神様からの豊かな祝福の実を実らせることができるのです。主が砂漠のようなクレタ島を主の園のようにしてくださるのです。私達の人生にも私達の教会にも、神様は差し迫った課題を与えています。聖霊の導きに謙遜に従い、良いわざに励みましょう。神様の豊かな祝福の実を実らせましょう。私達の人生、私達の教会が主の園のようになることを期待しましょう。
聖書関連箇所
◎イザヤ書51章3節
3 まことに、【主】はシオンを慰め、そのすべての廃墟を慰めて、その荒野をエデンのようにし、その砂漠を【主】の園のようにする。そこには楽しみと喜びがあり、感謝と歌声がある。

◎イザヤ書43章4節
4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

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